初めまして!
久々にブログを書くことにしました。hachidori株式会社にて代表兼雑用をしております、伴です。
実は先日(11/2~4)弊社執行役員の濱田と、近年その進化が目覚ましいと話題の中国・深圳に行くことに!
色々な友人の力を借りて、行った方がいいところや使ってみたら面白いアプリなどの情報を得て、
①移動手段はMobikeとofoとDiDi
②使ってみるアプリは、Mobike、ofo、Wechat Pay、美國、Didi、Tantanなど、基本的なアプリで、中国の生活に欠かせなくなっているもの
という前提のもと、
主な目的は、
①中国の決済事情をこの目で見る
②中国の移動事情をこの目で見る
の二つをメインに現地を見てきました!
今日書くのは、中国のVPN対策など、いくつか前準備が必要だったので、その辺りを。
次回から、実際に深圳に滞在した感想や、持論をまとめて行きたいと思っています!
CONTENTS
持ち物
パスポートとか着替えは当たり前として、
①スマホ(必須中の必須。ないと生きていけない。)
②モバイルバッテリー(こちらも必須。アプリとかGPS使ってると一瞬で充電なくなる)
③香港中国共通SIM
④現金(WeChat Payにお金が入っている、または、各アプリにクレカが紐付けられている、のであれば不要。今回は深圳蛇口港から、ホテルまでのタクシーと、中国SIMを買うのに使った。)
⑤中国用VPNプラン付きWi-Fi 必須ではないがあると便利
これだけあれば十分なので、二泊とかならリュック一個で十分だと思います。
それぞれについて、
①スマホ
こちらは、iPhoneをSIMロック解除して持って行きました。旅の初日にiPhoneXが届く予定でしたが、泣く泣く…。
(一応前代のiPhoneに日本SIM入れていきましたが、一回も使わなかったです)
②モバイルバッテリー
10,000mahを3つ持って行きました。それでも少し足りなくなるくらい。
ちなみに、モバイルバッテリー(リチウムバッテリー)の機内持ち込み/預け入れに関しては、細則があるので、ご確認を。
③香港中国共通SIM
こちらを買って行きました。
香港でも中国本土でも使えるので、香港着いてこれを入れると、実際中国SIMを買う必要もないです。
また、こちらのSIMは、facebookとかGoogleも使えるので、
中国で中国本土の電話番号が必要な人(銀行口座を開ける、など)以外はこれだけで十分です。
④現金
「キャッシュレスを体感しに行ったのに現金かよ!」とツッコまれそうですが…。
現地の人に現金を渡して、WeChat Payを始めるところがキャッシュレスの始まりです!
今回は1,000元ほど持っていきました。(向こうでクレカのキャッシングは普通に出来るので、そんなに多く持っていく必要はないです)
あと、いまなら、LINE Payの外貨両替がおすすめ!
手数料もタダだし、空港で受け取るだけです。(書留での受け取りも可)
⑤中国用VPNプラン付きWi-Fi
1日平日を使ったので、向こうでもメールの返信などの業務があったので、持っていきましたが、
そんなにゴリゴリ使用しない限り必要なかったな〜と思ってます。
中国SIMに切り替えた後に、Googleとかで検索したいときは便利でした。
アプリのダウンロード
絶対にしておくべきことがアプリのダウンロード。
今回使ったアプリはこんな感じ。
中国のアプリをダウンロードするためにはApple StoreのChina版のアカウントを発行しないといけません。
僕はもともと持っていたので、特段必要なかったですが、
こちらを参考にしました!
また、ネットが香港=>中国と切り替わって、SMS認証があったりであたふたするので、初期設定は日本で終わらせてから、現地で電話番号の設定変えをするのがオススメです。
WeChat Payの設定
こちらも必須事項。
Wechat PayをActivateしていない人は、そもそもどうやって使うのかすら分からないと思います。
こちらの”本人”タブにウォレットという表示がなければ、アクティベートできてません。
WeChat Payのアクティベートはいたって簡単!
WeChat Payを持っている人にお金を送ってもらうだけ!
これで完了です。
だけ!とか言うけど、中国人の友達いねえしハードル高えわ!って方は…
僕のTwitterに連絡ください。0.01元くらい送りますよ!(最新の中国事情をお土産に持って帰ってきてください!)
日本=>香港=>深圳蛇口のルート
さて、いざ、深圳へ!
とは言っても、深圳ってどう行くの?
深圳に行くには、陸路、空路、海路があります。
空路は、今回は貧乏旅のため、格安香港エクスプレスで行ったので、よく分かりません。
(余談ですが、今回朝6時発、朝4時半帰りのハードスケジュールで行ったので、二人で往復5万と激安でした)
陸路は香港に入国して、電車でゆらゆらLao huまでいきます。
香港に入国すんのも面倒だわ!と思ったので、今回は海路でいきました。
ここは、めちゃくちゃ簡単。
香港で、入国せず、荷物も受け取らず、そのままフェリーカウンターに行って荷物の半券を片手に深圳蛇口(She kou)行のチケットを買ってください。
荷物の半券を渡すと、勝手に荷物も運んでくれます。
荷物がないと、本当にすぐに乗れるのですが、預け入れ荷物がある人は1~2時間余裕のある船になります。
メリット : 入国の必要もなく、本当にスムーズに移動できます。僕は入国審査で並ぶ時間が人生4番目くらいに嫌いなので、これはありがたいです。あと、蛇口港もそんなに人がいないので、入国審査の所要時間は5分ほどでした。
デメリット : 蛇口港は、深圳中心部から少し離れたところにあります。蛇口港の周りは、高級住宅街ですごい素敵ですが、中心部に予定のある方は、余裕を見てアポイントを入れたほうがいいです。
(余談)まだ朝の9時とかだったので、ここ、HKIA(香港国際空港)内で朝ごはん。インスタグラマーなので、綺麗に写真は撮れましたが、味は美味しくなかったです。
深圳蛇口=>市街まで
深圳に到着!最近建てかわったようで、すごく綺麗なターミナルでした。
ここから、タクシーで中心部へ30分ほど。
ターミナルを出るとすぐ、タクシータクシー^^と客引きされますが、
ぼったくられることもあるので、ここは「不要 bu yao」としっかり断りましょう。
タクシー乗り場まで行けば、青色のちゃんとした(?)タクシーを捕まえることができます。
中心部まで100元程度でした。
画像は全く無関係ですが、タクシーでもWeChat Payは使えます。
Didiや日本のタクシーと比較すると、車内がやっぱり汚い…慣れている人は、最初からDidi premium使う方が快適かもしれません。
余談ですが、道路の設計はアメリカ式だなー。と思いました。
車線のレーンも、左端にCarpool用(2人以上の車が通るレーン。渋滞緩和のためにあります。僕が住んでいたカリフォルニアのフリーウェイでも、渋滞を少なくするために、なるべく相乗りで車の台数を減らそうね、ということで設置されてました)があったり。
車窓から、建設中のビルがたくさん見えるのも、変わりゆく深圳を見られて楽しいです。
と、いうことで、日本=>深圳、Day0編は終わり!
最後に
この流れにしたがって準備と、現地入りをすれば、特段問題があることも無かったので、
行かれる方は是非、参考にしてください。
次回からは、実際の現地編に入りますので、是非読んでいただければ幸いです!
あと、何か質問とかあれば、気軽に、僕のTwitterに連絡くださいませ〜
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